Lily of the valley
スズランは春に咲く、白く小さな可愛らしい花です。
子供の頃はスズランの花の中に妖精が隠れているような気がして
そーっと覗き込んだりしていました。
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英名は、Lily of the valley 「谷間に咲くユリ」
険しい谷間に可憐にひっそりと咲く、スズランの花を思い浮かべます。
また、和名は「君影草」
小さな花が葉の影に隠れてたたずむ姿が奥ゆかしい日本女性の姿と重なったのでしょうか。
スズランの花言葉
スズランの花言葉は「再び幸せが訪れる」、「無意識の美しさ」、「純粋」です。
可愛らしく控えめな花のイメージ通りの花言葉ですね。
スズラン 布花の作り方
花弁は既成のカットされた花弁があるのでそれを利用し、
葉をカットし茎布と花芯用のペップつぼみペップを用意します。
すずらんは真っ白い花なので、花弁布を染めずにそのまま使う場合もありますが、
所々にグリーンやレモンイエローで染めて、フレッシュ感をだしました。
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花弁のコテあての前に花の中心に目打ちで穴をあけておきます。
スズランゴテという直径7~8㎜の球体のコテを花弁にクルクル当てていくとコロンとした、可愛らしい鈴のような花になります。
葉は中心にワイヤーを貼り、裏布で裏貼りをした後、筋ゴテで葉脈を表と裏から入れていきます。
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花芯用のペップを半分にカットし、花の中心に通し接着材で留めます。
ワイヤーを添えながら、つぼみペップを数粒、茎布で巻き下ろします。
花は花柄を1㎝出し、適度に間隔をあけながら、一枝に5~7輪ほどまとめます。
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花柄にやわらかくカーブをつけ頭を下げた感じをだします。
数枝作ったら、葉と一緒に組み仕上げます。
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